おもてなし|Kyoto Style

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「想像する人」に向けて

[紅椿それいゆ]~おもてなしの「空・間」として

ギャラリーとして主体的に行う企画展。
それに伴う様々なイベントや、時に応じて実施してきた多様なイベント。

こうした催しを通じて、それらの催し自体や紅椿それいゆという
この「空・間」そのものが、居心地よく和やかで、
それでいて相互の~ちょっぴり居住まいを正したくなるような~敬意に
満たされている。

そんな理想の『ギャラリー|スペース/サロンづくり』を目指すことが
究極のおもてなしだと考え、ささやかながらも努力を月増させていきたいと思います。

もちろん、もっと肩の力を抜いて、気軽なおしゃべりに、季節のお菓子・スイーツや
美味しいもの。美味しいお茶に珈琲。そしてワインやお酒……。
といった、お楽しみの提供などにも心を砕いていきます。

このことは、共鳴をいただける作家や工房の方々~「創造する人」にも
ぜひ、紅椿それいゆならではのプロクラムとして
ご提案していきたいと存じます。(次項へ

「創造する人」と共に

ご提案~気軽な「おもてなし」をご一緒に

企画展はもちろんのこと、特に、「レンタル・ギャラリー」として
作家・工房・愛好家グループ・学生の皆さんなどにこの「空・間」を
ご利用いただく際に、来訪されるお客様への「おもてなし」として、
『京都ならではの』茶菓サービスのご提供を成されるよう、ご提案申し上げております。

下記は、ほんの一例ですが、下記のような「おもてなし要素」を用いながら、
ぜひ、ご一緒に、ご自身のより良い『 』展を実現してまいりたいと存じます。

●例えば、「はしもと珈琲」さん

北大路ブレント と 紫野ブレンド



京都人のコーヒー(珈琲)好きは、一部ではつとに知られた事実。
当然、クラシック派からニューウェーブまで、名店も多い中ですが、
北大路今宮神社鳥居前に店を構える『はしもと珈琲』さんの一杯は、
あの珈琲職人・猪田彰郎氏の流れを汲むといってよい本格派です。

その豊かな味わいを、個展・作品展開催の最中でも気軽に味わっていただくべく「カップオンコーヒー」のご提案をさせていただいております。
ややストロングな「北大路」。バランスの良い「紫野(むらさきの)」。
どちらもお気軽に。

 

●まだまだ喫します

煎茶に玉露に、抹茶に紅茶~ご相談ください



珈琲に関しても、まだまだ名店・名品をご紹介可能ですので、何でもご相談ください。
もちろん、京都の味わい豊かな飲み物は、“コーヒ”だけでではありませんね。
煎茶に玉露に、抹茶。
例えば「一保堂茶舗」さんを皮切りに、良いお茶のご紹介・ご提案をさせていただきます。
忘れてならない紅茶だって、大いに守備範囲です。ご一緒にあれやこれやと「おもてなし」の演出に知恵を出し合いたいと存じます。

 

 

●お茶といえば、お菓子

これぞ「京ならでは」を、ご一緒に



抹茶に合う、本格的な和菓子から、ちょっとカジュアルな干菓子、
もちろん、洋菓子にスーツ。京都には、愛らしくも素晴らしい味わいのお菓子があふれんばかりに存在しておりますよ。

「お菓子つくって、お茶でもいれよか」という題名のご本もございますが、
お茶(珈琲・紅茶などいろいろ含む)にお菓子。
シンプルですが、やはり「おもてなし」の原点。
なのかもしれませんね。

 

●お気軽にご相談ください

和やかさの中に個展・作品展の成功を



おもてなしの一環として言えば、もちろん「お酒」「食事」もありでしょう。
実際、[紅椿 それいゆ]では、過去にも数多く『食のイベント』を催してまいりましたし、店主・村山靖香自身、大いに「食」に関心を持ち、時に応じて自ら「焼き菓子」を核などもいたします。

企画展開催の折、在廊のタイミングでの様々な試みを継続していきますとともに、ぜひ「おもてなしを細かく相談できる」レンタル・ギャラリーとして、
心にとめていただければと願っております。

 

はしもと珈琲

季節の和菓子

煎茶・玉露・茶器

大極殿のお菓子

考え方 ~紅椿それいゆの「おもてなし」~

「淡き水のごとき交わり」。そして「一期一会」。どちらも、人と人との出会いの不思議さとかけがえのなさに深く思いを至し、心の底から愛でようとする、ある種の覚悟から生まれたもの。……かもしれません。 和やかな雰囲気の中にも、どこかかすかに含まれている緊張感~それは、きっと、お互いの存在を敬意をもって認め合う姿勢の中に生まれたものに違いありません。


敬意ある和やかさ、親しみと緊張感の絶妙なバランス。
そうしたもののすべてが、実は「おもてなし」なのではないでしょうか。
おもてなし。それは、出会いの不思議さと大切さをよりしっかりと味わうための、私たちの美しい工夫。
今日なお、京の日々の暮らしの様々なシーンに(もちろん、ちょっぴり改まった、少しよそ行きの場面においても)「おもてなし」羽を張り、息づいています。

京に生まれ、京に生き、今また<ギャラリー|スペース/サロン>を運営する者として、この「空・間」そのもの・「空・間」で生まれるあらゆる出来事が、すべからく「おもてなし」の名にふさわしいものであるようにと、願わずにはいられません。
その願いを、「創造する人」と共に実践したい、また「想像する人」に向けてご提供したいささやかなプログラムの中に、ご一緒にか叶えていけますように。